食事で身体を変える事に大変興味があり、学びたく思います。

しかし、運動をしない事に納得出来ません。

今後、食事と運動に関する仕事に就きたいと考えております。
学ぶなら、自分自身が痩せる事と同時進行したいと思いますが、

運動をしない事に疑問です。

運動に関してのご質問ありがとうございます。

運動はやりたい方には禁止しているわけではありません。

もちろんどんどんやっていただいて結構です。

しかし、食事を正すことができていない方が、
最初から運動も、食事もというのは無理があります。

特にモデル体型ダイエット塾でお伝えしているお食事は

今までと違うところが多いと思います。
そんな方には、まず、お食事に専念していただきたいと思います。

運動といっても様々ですが、
なにか運動しようと身構えると、着替え、どこかに出向く、

会費を払う、帰ってきて洗濯、疲れて食事がいい加減になる、

運動したご褒美に何か食べてもいいような気になる、

などなどダイエットするうえでは弊害も多いものです。

今まで日常的に運動をなさっている方にはそのまま続けていただいています。

モデル体型ダイエット塾では、

痩せるにはお食事が一番重要と捉えています。

３か月でお食事が板についてきたら、身体が軽くなってきます。

そうすると、たいていの方は運動したくなってくるようです。

そのように、心から運動したくなってから動くのをおすすめしています。

ダイエットは多少なりともストレスが伴うのが普通です。

ストレスは過食を生み出す元になります。

痩せるために運動する、というと何か義務感がありストレスになるものです。

少しでもやりたくないことは排除して、ストレスをなくすことも重要です。

入塾した方に

「運動はしなくていいですよ。できたらやめてください」

というと、みなさん一様に晴れやかなお顔になります。
それだけ、無理して運動しているということなのですね。

運動だけで痩せようとしたら相当の運動が必要です。

運動をする理由が「痩せる」という方は、

体重が落ちないと、運動したくなくなってしまいます。

それまで運動していたのに、やめたらどうなると思いますか？
運動をやめたらその分の消費カロリーは減り、結局前より太るのが常です。

それでは意味がないですよね。

何はともあれ食生活を確立すること！それが一番だと考えます。

ほとんどのダイエッターは運動は痩せたいから、

仕方なくやっている方が多いのではないでしょうか。
運動が心から好き！やらないと気持ち悪いという方は思う存分なさってください。

私は全く止めるつもりもありません。
むしろ運動は推奨したいくらいです。

しかし

ちょっとでも運動して痩せようなんて思ってはいけません。

そう思っていると痩せません。

わたしこんなに頑張っているのに！！
こんなに食べないで運動してあげているというのに？

私があなたの身体だったらこういうでしょう。

別に頼んでいませんけど？

こんなふうに恩着せがましい気分になってしまう方が多いです(笑)

その果ては

どうして痩せないの？

えーーーい！もういいや！
たべちゃお～～～～！！！

あなたはこんな風にならないようにしてくださいね。

運動ゼロとは申していますが、運動ではなく、

日常の生活の中で動くことは必要と言っています。

人間は健康に生きるため、１日８０００歩は必要です。

８０００歩・・・これを運動と捉えず、日常生活として受け入れてください。

８０００歩歩いても痩せません。期待ゼロで歩いてくださいね。

趣味としての運動、楽しいからやりたい運動、

一生続けられる運動をそれぞれの方が探してほしいと思います。

私が通っていた女子栄養大学短大では、

栄養士は運動しなさいと言ってはいけない、

と先生にくぎを刺されました。

クライアントによっては、適切な運動がわからず、

やみくもに走ったり、歩いたりしてしまい、

膝や腰痛になり訴訟になることがあるということです。

そのようなことから、私は体育大学を出ているわけではなく、

運動の専門ではありません。
また、公の方が誰でも見られるブログなどで、

運動しろ！と言うべきではないと考えております。

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